実績紹介

株式会社四門様の場合

株式会社四門様の場合

株 式 会 社 四 門 様 【 新 入 社 員 研 修 】

会社名 株式会社四門
事業内容 昭和47年から土地・建物の専門家として数多くの実績を積み上げてきました。独立系企業として、土地・建物に関する精通した知見とノウハウをお客様に提供しています。 公共事業等に伴う補償コンサルタント業務を主な事業としております。技術的には土地の測量や建物等の調査が中心ですが、その範囲は広く、建物の権利者の確定や過去の相続の調査、アスベストや耐震などの現存建物に係わることから、土壌汚染などの環境に関する調査、さらには営業補償に関する会計的な調査など多岐に渡ります。
従業員数 200人

Customer Differences Before And
After Using The Service Testimonials
サービス利用前と利用後の違い

  • 課題
    課題

    教育体制の整備と対面研修

    新規採用した若手社員の早期育成が課題となっていましたが、ベテラン社員と若手社員の間のジェネレーションギャップなどもあり、両者のそれぞれに対する期待度と現実に差が生じていたことから、技術継承を含む若手社員の早期戦力化に不安を感じていました。また、例年新入社員研修は、対面で実施していましたが、受講者・講師ともに会場まで移動する必要があり、通常業務への影響に配慮しなければならず、参加者数が多い場合には、職場内でローテーションを組むなどの対応が必要となっていました。また、資料作成や受講者との日程調整、会場の手配など研修を実施する担当者にも大きな負担になっていました。

  • 利用後
    利用後

    人材を持続的に育成できる仕組みづくりとオンライン研修の導入

    「この年次・階層の人材にはこの研修を勧める」など、今後は年次・階層別により的確で効率的な学びの機会を提供したいと考えています。オンラインはもちろん、リアルな研修についてもIASS Training Bankからのアドバイスのもと、より充実したものにしていきたいです。貸スタジオでのオンライン研修や映像制作などでオリジナルコンテンツを作成にも協力していただけるとのことなので、新入社員研修における各部業務説明の様子を録画して取り込み、その後に入社した人への研修に活用しました。技術継承という点でも可能性を感じています。また、オンライン研修を導入したことで、会場に移動する必要はなく、自宅や遠隔地にある支社などからも参加可能になったことでコスト面や受講者や研修担当者の負担も減りました。

Customer Interview お客様インタビュー

Q

株式会社四門の事業内容を教えていただけますでしょうか。

四門は公共の利益と私有財産との円滑な調整を行い、正当な補償を実現するための補償コンサルタント事業、文化財の保存活用によって国民の健康で文化的な生活の実現に貢献する文化財コンサルタント事業、公法上の制限による制約等との調整を図り、開発事業の安全性を確保しながら事業を推進し、国土の発展に寄与する開発コンサルタント事業の3部門を軸とした企業です。これらを通じて、公共公益事業や民間の開発における様々な事業主体のサポートを行っています。いずれの業務においても、コンサルタントとして長年培ってきた「調査力」、「分析・評価・検証力」、「説明・提案力」、「調整・解決力」をトータルに発揮し、お客様の課題に向き合って最適な提案を行っています。

Q

人材育成の面については、どのような課題を抱えていましたか。

若手社員を育成していくにあたり、ベテラン社員と若手社員の間のジェネレーションギャップなどもあり、両者のそれぞれに対する期待度と現実に差が生じていたことから、技術継承を含む若手社員の育成に不安を感じていました。

当社はもともと、少数精鋭の独立系企業だったこともあり、若手のうちから戦力になることが求められ、自然と職人気質の社員が多くなっていました。新規採用で社員数が増えることで、ベテラン社員一人ひとりに経営的な視点やマネジメント能力が求められるようになってきたのですが、現実には職人気質からの脱却が難しく、管理職人材の中にも「仕事は見て覚えるもの」という雰囲気がありました。

Q

売り手市場が続き、若手人材の確保が難しくなっている近年にあっては深刻な問題ですね。

公共公益事業や民間の開発における様々な事業主体のサポートを行っていく中で、大きな成果を上げた成功体験が大きく、多くの社員の中で、「これまで、成功してきたのだから、このやり方で良いんだ」 という考えが定着してしまっていたのかもしれません。この意識を変革するには相当の労力と時間を要しますが、時代の変化に対応するには組織も人も変わらなければなりません。そこで、これからは研修を通して人材育成を積極的に推進していくことになりました。

Q

Training Bankとの協力体制についてはいかがでしたか。

担当の方のレスポンスがはやく、いつも驚かされました。たとえば「対面とオンラインの両方を実施したいのですが」といった質問をすると、研修形式をはじめ、いくつかのアイデアをすぐに提案してくれるのです。まさに当社とともに伴走してくれている感じで、とても助けられました。

Q

今後の研修についてはどのようにお考えでしょうか。

今後は、Training Bankから支援していただきながら階層や職種に合わせたオリジナルの研修を作成していきたいと考えています。

それぞれの階層や職種に必要な知識やスキルを習得してもらい、個人のスキルアップやモチベーションアップにとどまらず、会社全体のレベルの底上げにもつなげていけるような研修を実施していきたいと思います。

Contact お問い合わせ

研修でお困りの際は、
お気軽にご相談ください。